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執筆者の写真NYdV Teamleader

【活動報告】拡がるJapan Club!!新たにブルックリンにある高校でJapan Clubを実施しました!

皆様、こんにちは!NY de Voluteerです。

4月16日にブルックリンにあるFort Hamilton High Schoolにて、第1回目のJapan Clubを実施しました!


元々、同じくブルックリンにあるLeaders High Schoolにて2021年から子供たちに日本文化を共有するプログラムを実施させて頂いていました。その後、2023年11月には放課後のクラブ活動の1つとしてJapan Clubを発足。定期的に訪問することによって、生徒たちの成長を見守ることができると感じているところです。


そして半年後、なんとLeaders High Schoolから転校した1人の生徒より同じようにFort Hamilton High SchoolでもJapan Clubを実施してほしいと依頼が入ります。生徒や先生方の協力もあって、いよいよ4月に実施することができました。




手巻き寿司は人気があったためか、発表後2時間で50人の申し込みあり。締め切り後申し込み書類をすべて揃えた順で定員の23人、すぐに一杯になりました。私達も気合が入ります!

それでは記念すべき第1回目のJapan Clubの様子をお伝えいたします。


>目次

まずは日本語で挨拶の練習を

お寿司クイズ

待ちに待った実食

まとめ


まずは日本語で挨拶の練習を


まずは恒例の、日本語で挨拶の練習を行います。

「こんにちは」「私の名前は〇〇です」「よろしくお願いします」

4人一組となってもらい、練習していきます。各グループに1人のスタッフがつき、丁寧に教えることができました。ローマ字で書かれたプリントを見て生徒たちは必死で練習。20分もすると2人1組でお互い挨拶し合う様子も見られました。多くの生徒たちが日本語を学ぶのは初めてだったようですが、楽しそうに挨拶する姿に私たちも嬉しくなります。


お寿司クイズ


第1回目はLeaders High Schoolでも大人気のプログラム「手巻き寿司作り」です。手巻き寿司を作るにあたり、お寿司について知ってもらうため簡単なクイズを実施。説明してくれたのは今回初めて参加してくれたボランティアさんです。1200年以上も続くお寿司の歴史には生徒たちも驚き。私たちですら知らなかった醤油の別名。食べる予定のわさびについても「涙が出るほどスパイシーだ」と説明をしておきましたが…。実食の時には好奇心旺盛な生徒たちは果敢に挑戦。景品をかけたクイズ大会は大盛り上がりです。


待ちに待った実食!


いよいよ実食…!の前に具材の準備のデモンストレーションを行います。それぞれ具材の切り方をスタッフが説明しますが、運ばれてくる具材を目の前に生徒たちは待ちきれないようです。

 準備した具材はこちら。

・きゅうり

・アボカド

・スモークサーモン

・カニカマ

・卵焼き

・貝割れ

 酢飯は生徒たちも一緒に準備をしました。カットするように混ぜることを教えるとコツを掴んだのか楽しそうに混ぜています。うちわを使って酢飯を冷ます工程はやはり不思議そうでした。



酢飯の準備も完了したので、いよいよ待ちに待った実食…!!

上手に割り箸を使いながら具材をたっぷり海苔に乗せ、手巻き寿司を楽しそうに作っています。生徒たちにどの具材が好きか聞いてみたところ、1番人気はカニカマでした。きゅうりもすぐになくなるほどの人気っぷり。中にはわさびに挑戦し、気に入った生徒も。それぞれ自分でオリジナルの手巻き寿司を作る楽しさを感じてくれたようです。


まとめ


ブルックリンにある1つの学校から始まったJapan Club。このような形で拡がっていき、私たちスタッフはとても嬉しく思います。日本の文化を生徒たちが少しでも知っていくことはもちろん、日本の文化を通して楽しく放課後も活動するお手伝いができることが何よりの喜びです。この日に行ったアンケートでは多くの生徒たちがこれからも、日本の歴史や折り紙、日本食などを知りたいと回答してくれました。今後も私たちの活動が生徒たちの楽しい学校生活の1ページになることができたら幸いです。

初回ということもあり緊張しましたが、暖かく迎えてくださった先生方、生徒たち、そして貴重な時間を割いてボランティアに参加してくださった方、ありがとうございました!!



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